誓い《続》




ピピッ、ピピピッ…


「…ん…朝、だ。」


これは3個目の目覚ましの音だ
……ってやばっ


時計を見ると
ー7:30


完全に寝坊した!
急がないと


ただでさえ仕事忙しいのに、
遅れたら迷惑かけてしまう


服を着替えてダイニングへ急いで向かう


「ご主人様、奥様。おはようございます
父さんもおはよう。すみません、遅れて」


入ってすぐに挨拶をした。
が、3人とも驚いた顔で僕を見ている


「…あの?」


「…おはよう。
祥太、急いで来たみたいだが今日は仕事ないだろ?」


「え…?………あ」


そうだった。
お茶会の時にご主人様に直接休みをもらったんだった