…と、朝一に言われて放課後の今、
俺達は莉音の教室に向かっている
聞き込み…って莉音のクラスメイトにか。それか赤羽か
考えているうちに到着し、千里が教室内を見て誰かを探してる
すぐにその誰かを見つけたらしく、教室の前の扉に向かった
「ねぇ君たち、ちょっといいかな?」
千里が声をかけたのは、俺は知らない子たちだった
誰か聞こうと口を開くと、手で後でと止められた
千里は爽やかな笑顔で返事を待っている
うわー…外面全開
その笑顔に、真っ赤に頬を染めている3人
「だめ、かな?」
なかなか返ってこない返事をカクンと首傾げて催促する



