「えっ…本当に?本当なの!?」
「莉奈、少し落ち着け。
…で、本当なのか?」
「だって響!」
奥様がイスから立ち上がって聞いてきた
それを軽く制するご主人様も、隠しきれない戸惑いと嬉しさが声に表れていた
「はい」
「……ちょっと待ってくれ」
そう言ったご主人様は紅茶を一口飲み
「…『らしき』と言ったな。確信はないのか?」
「はい…。
そのことについて、今度話してみようかと思っています」
「分かった。祥太、ありがとな
その情報だけでも十分嬉しい」
「はい。僕もお役に立てて嬉しいです!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…