莉音の靴箱、俺は知らないから千里に任せきり
「…無いな」
「どっちが?」
「外靴」
「じゃあ、校舎内にはいないってことか」
「ああ。外探すぞ」
その時ぽけっとから振動を感じた
携帯を指して言う
「あ、先行っててくれ。終わったらすぐ行く」
千里が行ってすぐ
「はい。」
「祥太か?莉愛は…」
「すみません、ご主人様。まだ…」
「そうか…」
「今、僕と千里で校内を探しています。
何か進展があり次第連絡します」
「ああ、頼んだ」
「はい。では」
ご主人様、すごく落ち込んでた。
奥様もとても落ち込んでることだろう
早く、お嬢様を見つけないと



