誓い《続》



私の席は廊下側の端の一番後ろ
教室の後ろの扉を開け、右を見る


「わーお…」


あ、声に出ちゃった。小さかったと思うけど


机の上には紙ゴミの山


紙に何か悪口でも書いてあるのかと思いきや、そんなこともない


紙がもったいないよー、これじゃ


ごみ箱を持ってきてそれらを流し入れた


と、ここで赤羽が登場。違った、登校


「おはよー。赤羽」


「莉音おはよ…ってどうしたのそれ?」


「どうしたのって…紙ごみの山?」


「明るく挨拶してる場合じゃないでしょ」


そういう赤羽は呆れ顔。
んー…大したことないんだけどなぁ


その後赤羽にいろいろ質問攻めに合い、担任が来てようやく終わった


先生、感謝