誓い《続》



こういうのはとりあえず…無視ろう


莉音の方へ向き直り、笑いかけて言う


反対で祥太がなにやら文句を言っているが、無視


「で、莉音、どうしたんだ?」


「ぷぅ…もういいですよ」


あ、拗ねた?


三人で…いや、祥太は途中で除外したから二人?で話していると「ふふっ」という笑い声が聞こえた


二人してそちらを向く


「千里君、莉愛はね、お菓子が美味しいっていう話をいていたのよ」


莉奈さんが、優しい表情で笑っていた


「ちょっ、お母、さん!」


え…お母さん?それに、莉愛って…