千里…説明してなかったんだな
莉音、すごく驚いてるよ
ご主人様は、どうするんだろう…
あまり動揺はしてないようだけれど…
「ご主人様」
「あ、ああ…」
いや、動揺していらしたみたいだ
「どうしよう…?」
ご主人様ー…
父さんが冷静に助け舟を出す
「詳しい説明を聞いても?」
「あ、はい。」
ーー
話をしている間、ご主人様は時折顔をしかめていたが、真剣に聞いていた
莉音は千里の説明を補うようにたまに話していたが、話が進んでいくにつれて莉音の目に涙が溜まってゆき、途中からは千里にもたれかかって声を殺して泣いていた



