誓い《続》



「神宮寺千里。神宮寺財閥の次期社長です。お願いします」


「相川莉音です。相川財閥の一人娘、です」


莉音が戸惑いながら自己紹介をすると、ご主人様が複雑そうに莉音を見ていた


「早乙女の執事、如月です」


僕もいるのか?


「同じく早乙女の執事、如月祥太です」


ご主人様が、よし。というように頷いた


…が、話が始まらない


おーい…千里ー…


「千里」


「あ、ああ…」


千里が戸惑い、意を決して言葉を発する


「あのっ!率直に言います。
莉音のこと、お願い出来ませんか?」


「ええっ!?」


「は…?」


「……」