誓い《続》



少し思い出しただけで身体が震える


身体中痛いし、この部屋から出る時はお父様の書斎を通らないとだから勝手に出ていけない

下手したら逆戻りだ


いつもなら、起きたらお父様付きの執事がいて、出ていくようにいうんだけど……


今日はいない?
それに向こうの部屋がなんだか騒がしい


耳を澄ませてみると、声が聞こえた


「………と思う……ですが…」


なんだろう。よく聞こえない


「そんなものは知らないな」


相手の声に対して、お父様の声がはっきり聞こえて、ビクッと震えた


少しして、相手の声が一切聞こえなくなった


出ていったのかな?それとも、追い出された?