「才賀、好きよ。これからも、ずっとずっと」 眠ったのか才賀は何も話さない。口を開けない。 顔が整ってカッコイイから、これで色が白かったらマネキンみたいに見える。 マネキンみたいな、王子様。 横たわって眠っている、目をあけない王子様。 その唇に、自然に目がいってしまう。 才賀とキス、したいな……。 「い、いいかな?」 よく考えれば、これって絶好のチャンスじゃない!? 才賀は寝てるし、弱ってるし! じゃあ、しちゃおうかしら?