モゾッ、ギュッ 「あ……?」 「手、握っててあげる」 「汗ばんでるからやめろ」 「それでもいいの、才賀が寝るまで、このままにしてて?」 「……くそ」 弱り切った才賀はほぼ無抵抗で、右手を私にゆだねている。 「(大きい、骨がゴツゴツしてて、私の手とは全然違う)」