「ゴホッ、ゴホッ!」 「咳、出てきちゃったわね……」 顔を真っ赤にしている才賀を見ると、何だか可哀想になってきた。 私が寝込んだ時は、なんでもかんでも才賀にやってもらったのに、私は才賀に何もしてあげれていない。 「才賀、ごめんね……」 私、何も出来ないよ……。