「幸いに、ハンバーグはミンチがあればなんとなる。 材料が限られてるから、少しアレンジを加えたハンバーグ作るぞ」 「それ、本当に美味しいのが出来るの?」 「作るんだよ、美味しいのを。二人で食べるぞ」 そう言うと、東条は困ったように頷き、システムキッチンの方へ移動した。 そして「私包丁持ったことないから」という爆弾発言をかまし、俺の足を引っ張りながら工程を進んでいく。