よし、良いメニューだな。 俺はほくそ笑んで「分かった」と頷き、東条の前まで移動した。 「じゃあ手伝え、エプロンとゴム手袋貸すからよ」 「え……そ、その手袋は洗い物に使ったじゃない。なんか不潔よ」 「もう一個新しいのがあるから大丈夫だ。だから手伝え。 働かざる者、食うべからずなんだよ」 「え~」 東条はだいぶ嫌がったが、何を思ったか急に「分かったわよ」とエプロンを受け取った。