「パパ、 ノラ、 痛がってるじゃない。」 そう言って救出したのは次女の花蓮。 はい、っと 手作りのドックフードや 犬用の当分少なめのケーキを差し出す。 ノラは差し出されるままに一口手をつける。 「「「それで、理亜はノラ(ちゃん)に何を上げるの?」」」 「・・・・・・・・・」