こんなことには、 と続けようとした言葉を手でせいされる。 「、いや、謝るのは俺の方だ。」 「、っ、ちが、」 「最初にぴょん吉の縄を手放したのは俺だ。 ノラ、って言ったっけ、お前の犬。」 「はい、」 「、あいつには悪いことをした。」 なんのことだ? 宏さんやぴょん吉にとってのらと会うのは初めてのはず。 宏さんに謝られることなんて・・・・ 「ノラ、お前が付けそうなセンスゼロの名前だな。」 「・・・・・よく言われます。」 「でも今回はのらのおかげでここがわかった。」 「は?」