...............。
白壁の大きな建物が見えてきた。
そう、あれは“闇影族”の倉庫。
族の奴らは、ほとんど自分の家には
帰ってないっぽいから、この倉庫が家、
みたいな感じになってる。
...あたしもそうだった。
とりあえず、インターホンを押そう。
そう決心して、インターホンを押した。
―― ピーンポーン
「......っ、は?」
インターホン越しに聴こえてくる男の声。
残念なことに、このインターホンには
カメラが付いているようだった。
男はあたしを知っている人物。
確信せざるを得ないよな、この受け答え。
「華咲藍という者だ。
“闇影族”に...、いや、“籃華族”に
用があって伺わせてもらった。
会わせろ。」
あたしは用件だけ言った。
それ以外に話す言葉なんてない。
汚れた族と交わす言葉はいらない。
「なんでお前がここに...いる...?
眞白を傷つけたお前が......!」
もしかしてこいつは…
「奏和、なのか?」
声はだいぶ低くなっているものの、
口調とかはあの頃のままだ。
楽しかった頃のまま残っていた。
白壁の大きな建物が見えてきた。
そう、あれは“闇影族”の倉庫。
族の奴らは、ほとんど自分の家には
帰ってないっぽいから、この倉庫が家、
みたいな感じになってる。
...あたしもそうだった。
とりあえず、インターホンを押そう。
そう決心して、インターホンを押した。
―― ピーンポーン
「......っ、は?」
インターホン越しに聴こえてくる男の声。
残念なことに、このインターホンには
カメラが付いているようだった。
男はあたしを知っている人物。
確信せざるを得ないよな、この受け答え。
「華咲藍という者だ。
“闇影族”に...、いや、“籃華族”に
用があって伺わせてもらった。
会わせろ。」
あたしは用件だけ言った。
それ以外に話す言葉なんてない。
汚れた族と交わす言葉はいらない。
「なんでお前がここに...いる...?
眞白を傷つけたお前が......!」
もしかしてこいつは…
「奏和、なのか?」
声はだいぶ低くなっているものの、
口調とかはあの頃のままだ。
楽しかった頃のまま残っていた。

