虹色モノ語リ

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.*・゚藍side.*・゚


日がちょうど落ち始める頃
“籃華族”いや、今は“闇影族”の
倉庫付近についた。

念のため、バイクから降りる。



「よォ〜、お嬢さん。
ここには一人で来たの〜?」

歩いている時、変なやつに絡まれた。

「......。」

あたしは適当に無視して歩き続けた。


「無視だと?いい度胸してんなァ。」


「うるさい。」

ーバキッ


「あ、.........悪い。」


殴るつもりはなかった。
気が付いたら殴っていた。
嬉しいことにまだこの男の意識はあった。

「おい。“闇影族”の倉庫はどこだ?」


男はなぜか怯えている。


「お、俺はなん、も、知らな、い。」

震えながら男が呟く。


「そうか、ならいい。自分で探す。」

「俺、が、嘘ついて、るか......、
疑わ、ないの、か。」

「疑ったところで、最後までお前が
言わなかったら意味無いだろ。
その様子じゃあ、言わねえだろうしな。
あと、......殴って悪かった。
気を付けて帰れよ。」