虹色モノ語リ


紅「くそ......っ!」


黄「何、紅。ご乱心なの?」

紅「藍が......。......藍がひとりで、
たったひとりで、“あいつら”ん所に
行ったかもしんねぇ......。」

黄「.........っ!?」

碧「それは確かか、紅。」

紅「分からない...。
ただのサボりかもしんねー。
でも、このタイミングで
どっか行くってのは
それしか考えらんねぇだろ......?」

碧「まぁ......それもそうか。」

翠「はやく俺らも行かないと......!」

紅「だな......っ!」



待ってろ、藍。

俺もすぐ向かうから。



そう決心した俺は

紅「お前ら、頼みたいことがある。」

黄「ん?なぁに?...藍のこと?」

紅「あぁ。俺、今日これからサボるから
後よろしくな。」

燐「......俺も、行く。」


燐は多分、藍を止められなかったことに
責任を感じているんだろう。


紅「いや、俺一人で行く。」

燐「...紅一人だと、頼りない。俺も行く。」


碧「面倒臭いからみんなで行くか。」

黄「だね!俺も役に立ちたい!」

翠「うぉっしゃー、行くぜっ!」


結局、“色彩族”の幹部以上全員で
行くことになった。

それから倉庫に戻り、事情を伝えて
荷物を持ちすぐに出発した。