虹色モノ語リ

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もうなかなか会えないと思ってたら、
なんと、同じクラスだった。


オレらが遅れて教室についた時には
そいつはもう座っていた。




お、黄跡と話している。


これは期待できそうか…………?



オレは見つけた途端、

そいつの手を掴み
教室から連れだしていた。



無理矢理、
『姫になれ。倉庫に来い』と言い
有無を言わせず全速力で走った。




あとから場所を言っていないことに
気付いた。

その時は放課後。





慌てて教室へ戻ると…。
そいつは机に突っ伏して寝ていた。



綺麗な寝顔。


思わず見惚れてしまいそうになる。





オレはそんなことは考えまい、と
首を横に振り