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その夜――。

あたしは幹部室に来ていた。


なぜかって?




それは………あたしが姫になったから。




碧「自己紹介は終わったから
  姫の説明だろ?
  まず、姫っていうのは…………
藍「待って!」


あたしが碧の言葉を遮ると、
みんなが驚いてこっちを見た。


藍「あたしから……話がある…………。」


ちら、と紅を見る。


少し驚いてはいたけれど、
“頑張れよ。”と応援してくれているのが分かる。



藍「実は……………




〜新しい仲間。~


**藍side end**