郁「いつもとなんか違うなって、さ。」


藍「あ〜。心配いらねーよ。
  ただ、新しい環境だから……。」


あー、なるほどね。と郁斗さんが言う。





聖「えっ!?
  藍でもキンチョーとかすんの!?」





いつもイジられてるからか、
ひろさんは、あたしに対して
当たりが強い。

めちゃからかってくる。



藍「しますよーだ!」


郁「はいはい。そこまでにして……。
  ヒロは音楽の授業あるだろ。
  はやく行けー。」


聖「りょーかいです!」


ダダダッと走っていくひろさん。


郁「んで、
  瑞樹は藍を教室まで連れていけ。
  できるだけ藍が馴染めるように
  サポートしな。」


瑞「らじゃー。よし、藍!
  行くぞ、いざ出陣!!」


……テンションたけーよ。笑笑




藍「うーい。」


なんか、郁斗さんが仕切ってる……。

変なの。









〜偽りの地味子~