「…………………。」

「…………………。」

華弥が俺の家に来たことは嬉しいけど、

この沈黙は辛い…。

「えっと…、返事かな?」

まぁ、答えは分かってるけどね。

「う、うん。 今日、隆夜君のお墓参りに行ってきたの。 それでね、きちんとけじめをつけてきた。 このままじゃダメだから。
私は今でも隆夜君が好きでそれは変わらないだ。この先きっと。 それでも、優を振りたくないって思ったの。」

「うん…。 うん? えっ、まさか、じゃあ、」

もしかして…?