. * . 「よーし!野菜ほとんど切れたね! あと残すは玉ねぎのみ!」 花鈴たちと三人で協力して、じゃがいもと人参はすべて切り終えた。 お米の準備もできたし、残すは玉ねぎのみ。 皮はまつりんがむいてくれた玉ねぎだけど、目にしみるのが嫌だということでなぜか後回しにされていた。 「あーやだ、眼鏡持ってくればよかった〜」 花鈴は明らかに切るのが嫌そうだし、まつりんは包丁が使えない。 だから私は仕方なく引き受けることに。 「あ、いいよ。 私切るから二人は男子のとこ見てきたら?」