花鈴はそんなの気にもしてないみたいだけど。 すごいなぁ…。人に気を使わないし、使わせない花鈴。 そういうのが私にはできない。 するとそのときふと、夏希くんのほうから視線を感じた。 なんかすごい、見られてる…? 「…え?」 私がドキッとして夏希くんを見ると、あまり喋らなかった彼が急に口を開いた。 「…お前ら髪型お揃いとか、小学生みてぇ」 ……っ! 思わぬ毒舌に、冷や汗が出る。 なんかもしや…バカにされてる? 花鈴もそれを聞いて一瞬ビックリしてたけど、さすがの彼女はすぐに笑顔でかえした。