【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


ちなみにお米は先生が人数分用意したものを各自取りに行かなければいけない。



ご飯は早めに仕込まないと炊くのに時間がかかるので、私は急いでそれを取りに行った。



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先生からお米の袋を受け取ると、元いた炊事場へ向かう。



あちこちから賑やかな声が聞こえてきて、どのグループも楽しそうだった。



本当だったら今ごろポツン…かもしれなかった私なのに。



今回はグループに恵まれたおかげでとても充実した時間を過ごせている。



花鈴たちと一緒になれてよかったな…。



するとその時、



「花鈴!」



急に後ろから花鈴の名前を呼ばれて、誰かからバッと手で目隠しをされた。



しかもこの声…



「だーれだっ?」