花鈴の肩をポンと叩く春輝くん。 「…えっ!ハル?」 花鈴もビックリしてる。 「…俺と一緒のグループに、なってくんない?」 「…っ、」 それはなんだかまるで公開告白でも行われたのような光景で。 少し照れ臭そうにそう言った春輝くんに、みんな一瞬沈黙した。 だけどもちろん花鈴の答えは… 「う…うん。いいよ」 「「おぉぉ〜〜っ!!!」」 私とまつりんは思わず顔を見合わせ、なんだかドキドキしてしまったけれど、 花鈴もちょっと戸惑いながらもすごく嬉しそうだった。