【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


誰もいない屋上に二人で逃げ込む。



ようやく二人きりになれた私たちは、フェンスの前に隣り合わせで座った。



ナツくんに話したいこと、話さなきゃいけないことがまだたくさんある。



私は自分の思いを今度こそ、正直に打ち明けることにした。



「ナツくん、あのね……」



ドキドキしながら切り出す。



「わ、私ね……、ほんとはナツくんと松下さんが仲良くしてるの…嫌だったの。

嫉妬してたの…。

それを言えないで、勝手に落ち込んで……変な態度取ったりしてごめんなさい」



…やっと言えた。


ずっとずっと、言えなかった。



松下さんに嫉妬してるなんて、そんな自分を知られたくなかったんだ。



ナツくんが私のほうを見る。



「いや、俺も気づかなくてごめん…。

さっき花鈴に言われて知った」



「えっ…!」



花鈴に……?



それを聞いて心底ビックリした。



ウソ…。


花鈴がナツくんに、話したの?



もしかして私のためにいろいろ言ってくれたのかな?