今日は朝、一緒に帰ろうってラインが来ただけで、ほとんど話してない。
というか最近、まともに話していなかったんだ。
どうしよう……。
いつの間にか愛想尽かされちゃったのかな…?
篠田さんの言葉をまた、思い出す。
『あの子といたほうが楽しいんじゃない?』
『心変わりされないよう頑張って~』
それが現実になりつつあるような気がして、不安で胸がしめつけられた。
どうしよう……。
なんか、話さなきゃ…。
でもなんて……?
するとそこでナツくんが急に口を開く。
「あのさ…」
こちらを振り返って私を見つめる目は、やっぱり冷たくて。
「鈴菜、俺といて楽しい…?」
「え……?」
突然の信じられない問いかけに、息が止まるかと思った。
俺といて…楽しい……?
なんで……
なんでそんなこと聞くの……?



