【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


寂しい思いをさせてるのはわかってた。


ここ最近は学校でもなかなか話せなかったし。



休み時間も事あるごとに松下に呼び出されるし、放課後は一緒に帰れないし。



それをあいつが我慢してるのは分かってたんだ。



でもあんなふうに避けられたことはなかった。



俺が、何かしたのか…?



思い返しても、すぐに思い当たることがない。



「はぁ…」



思わずため息がこぼれる。



別にこの実行委員の仕事を恨むつもりはないけど、あれこれ考える暇もないほど次々とやる事が増えていく中で、正直自分に余裕がなかった。



鈴菜と一緒にいたくても、いられない。


ゆっくり話をしたくてもできない。



自分でもこのまま鈴菜が離れていきそうで不安だった。



たぶんあいつも忙しい俺に遠慮してる。



そうやって人のことばっかり考えてる奴だから。



でも、できることなら頼ってほしかった。



無理に元気なフリしたって、バレバレなくせに。



俺の前では我慢なんてしてほしくなかった。



なんでも話してほしかった。