【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


「……え?」



「待てよ。あのさ、明日なんだけど、放課後……」



何か言おうとするナツくん。



でも私は今頭の中がぐちゃぐちゃで、これ以上ナツくんの目の前にいるのが耐えられなかった。



こんな顔、見られたくない。


早く立ち去りたい…。



「ご、ごめんね、私ちょっと、急いでるから…」



「えっ?」



「またあとで…っ!」



だから、強めにナツくんの手を振り払って、そのまま教室へと走り去ってしまった。



ドキドキドキドキ…。



心臓が嫌な音を鳴らし続ける。



悲しくて、むなしくて…胸が苦しかった。



今の、絶対ヘンに思われたよね。



だけどもうどうしようもない。



気持ちの整理がつかない。



ナツくんの顔をまともに見れないよ…。