するとそこに遅れて鈴菜と夏希が駆けつけてきて。
「花鈴…っ!大丈夫!?」
そういえば私鈴菜のこと置いてきちゃったけど、夏希といるところを見たらどうやら無事だったみたいで……よかった。
「鈴菜…ごめん…。私勝手に抜けてきちゃって…」
「ううん、よかった。ハルくん間に合ったんだね。ホッとしたよ…」
そう言って安心したように笑う鈴菜を見てると、やっぱりいい子だなって思う。
私のせいで振り回しちゃったのに…ごめんね。
「えぇっ!あれ?もしやそっちも彼氏持ち?
なんだよ。マジ意味わかんねぇ。
どうなってんだよ」
するとカイトくんが混乱し始めて、しまいにはキレはじめた。
「あーもう最悪!マジクソだった今回の合コン!
超ハズレ!!俺帰るわ!!」
そう言ってブスッとした顔で自分の家へと帰って行く彼を見たらちょっと笑えたけど、心の中では「ハイハイどうぞ帰れ帰れ」ってつぶやいてた。
私だってあんたみたいなチャラ男は勘弁だし。
まぁおかげでハルの良さをあらためて実感したわけだけど…。
「花鈴……」



