ハル……。
ウソ……、本当にハルだ…。
ハルは息を切らしながら私のもとへ駆け寄ると、私の首元に腕を回してぐいっと自分のほうへ抱き寄せる。
そしてカイトくんを睨みつけて。
「離せよっ!花鈴に触んな!!」
…夢でも見てるんじゃないかと思った。
ハルが、本当に助けに来てくれた。
私あんなに最低なことしたのに。
ハルのこと無視して、突っぱねて、しまいにはヤケになって合コンなんか行って、他の男とイチャついてる写メ送りつけて…。
それなのにハルは、ちゃんと来てくれた。
私のことちゃんと、心配してくれたんだ。
ハルの気持ち、ウソじゃなかったんだ。
同窓会わざわざ抜け出してきたの……?



