【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


初めてそんな大声で怒鳴られて、思わずぎゅっと目をつぶってしまった。



……どうしよう。


ナツくんすごく怒ってる……。



当たり前だよね。


何も言わずに勝手に合コンなんて参加したうえに、しまいには襲われかけて。



今だってハルくんに助けてもらわなかったら私、キスされてたかもしれない。



最低なのは私だ。



「ご、ごめんなさい……っ」



だからこみあげてくる涙を必死にこらえながら謝った。



泣くなんて、ずるい。


私が悪いんだから。



ナツくんに嫌われたって仕方ないようなことをしたのに。



だけど、次の瞬間……



――グイッ、



なぜかいきなり体ごと引き寄せられて。



気が付いたら私は、ナツくんの腕の中にいた。



えっ……?



一瞬わけがわからなかった。


どうして……。



ナツくんはそのまま私を力いっぱい抱きしめると、かすれた声でつぶやく。



「……あーもう。なんでお前はいつも……」