「はぁ?」
し…しまった!まずい。
「うわー、お前の姉最低だな」
「…ちっ、違うのっ!!最低じゃないの!!
これは私が申し出たことでっ…」
いや、嘘だけど!
でもこのままじゃ私のせいで夏希くんにとっての花鈴のイメージが悪くなっちゃう!
「も…元から花鈴は約束があったから、代わりに私がノート出しといてあげるって言っただけなの!
だから花鈴は全然最低じゃないの…!
花鈴はすごくいい子だから!!」
とにかく必死だった。
だって、せっかく花鈴は夏希くんを気に入ってるのに、私のせいで花鈴が嫌われてしまってはいけない。
すると夏希くんはそんな私を見てまた眉をひそめて…
あまり信じてなさそうな感じの顔。
だけど、次の瞬間いきなり笑い出した。
「…ぶっ、
お前どんだけお人好しなんだよ」



