【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


だって……

視界に映ったのは先輩ではなく、まさかの人物だったから…。



「ナツ……くん」



どうしてナツくんがここに居るんだろう。



わけがわからないまま立ち止まる。



するとナツくんは息を切らしながら駆け寄ってきて、私の腕をぎゅっとつかんだ。



「…っ、待てよっ」



どきん…。



「えっ…」



ドキドキして涙が出てきそうになる。



来てくれた理由がなんであれ、嬉しくて。



「ど…どうしたの…?」



私が震える声で尋ねると、ナツくんは私をじっと見て、



「行くのかよ?先輩のとこ」



問いただすように聞いてきた。



「う、うん…。

呼ばれたから…行かないと…」



だけど私がそう答えたら、グイッと手を引かれる。



そして少し険しい表情で、



「告られたら付き合うの?」



そう聞かれて驚いた。



「…えっ?

いや…そ、それは…」