重い足取りで裏庭へと向かう。
人気のない校舎裏を通って。
先輩はもう待ってるかな。
そう思ったらなんだか急に緊張してきた。
こんな風に呼び出されるなんて、私初めてかもしれない。
もし誰か他にいたらどうしようかな…。
だけどそんな時、
ふと後ろから誰かが走ってくるような足音が聞こえた。
あれ?…誰か来た?
思わず身構える。
もしかしたら先輩が急いで走ってきたのかもしれない。
やだ、恥ずかしいな…、どうしよう。
でもわざわざ校舎裏まで来るなんて、裏庭に来る人だけだよね。
ドキドキしながら振り返る。
だけど、私はその瞬間目を疑った。
あれ?なんで……?



