*** そして迎えた翌日。 放課後は言われたとおり先輩に会いに行く。 だけど私は朝からなんだか憂鬱だった。 昨日のナツくんの態度が気になって…。 ナツくんとは結局、祭りの日以来まともに話していない。 あの時はもしかして…なんて本気でうぬぼれたくらいなのに、 今となってはあの出来事が夢か幻のようだった。 やっぱり私の勘違いだったのかな。 ”『俺、期待していいの…?』” 私はあのセリフを、キスを、自分に都合のいいように受け取っていただけだったのかな…。 だとしたらほんとにバカだなぁ…。