【完】ふたご姉妹×ふたごのイケメン兄弟のめちゃ甘♡溺愛関係!


先輩とはこうして本の話で盛り上がることがたびたびあって。



私にとっては数少ない話せる男の人の一人だったりして。



「やっぱ笹本の読んでる本俺の好みのやつ多いわ」



「そ、そうですか?」



「うん。よかったらまた貸してよ」



「あ、はい。いいですよ」



また貸して、なんて言われちゃった。



先輩は目を細めて優しく笑う。



「さんきゅ。それじゃまたな」



そして私の頭にぽん、と手を置くと廊下を歩いて戻っていった。



相変わらずすごい爽やかだなぁ…。



だけど一瞬振り返って、



「あ、そうだ!

挟んであるしおりもらってくれていいから!

見てね!」



「え?」