「なにか?」 「久しぶりに王蝶に顔だそうと思ってな。」 「それだったら、咲斗達がいねーじゃん。」 あと1つ王蝶を俺らの代は引退した。 もちろん、乃愛達もだ。 時代が変わるにつれて、俺達も変わらないといけない。…という訳で引退。 「んで?暇じゃない俺にか?」 「俺かて暇ちゃうわ!社長は自由なんや!じ・ゆ・う!秘書のねーちゃん口説いて抜け出すん苦労したんやからな?」 李生がありえないことにブランド会社を設立し 超がつくほどの大企業になった。 あの、頭の悪かった李生が成長したと思う。