〈ピピピピピ〉
俺と美香の携帯が同時に鳴る
次の瞬間、視界が歪んだのと同時に感じた土の感触。目を開けて見えた光景に俺は息を呑んだ
「な…んで、学校…?」
今まで自分の部屋にいたはずなのに、そこから見えたのは見慣れた校舎。今までいた部屋は跡形もなく移り変わっていた
周りを見渡すとすぐに俺だけじゃないと気づく
美香、海斗、紗羅、翔輝、健一、彩、楓の姿がそこにあった
「浩介、これってまさか…」
俺に気づいた海斗が近づいてきた
「…信じたくねぇけど、可能性はあるよな」
俺達に共通する点。それは恐らくあのメールだろう。少なくとも俺達三人は同じ時間帯に受信している
