殺人鬼ごっこ〜1週間の悲劇〜


…あるわけなくね?
そんな俺の冷静な理性が否定するが即座に切り捨てる
こんなメールの内容、あってたまるか
偶然だ、偶然

「浩介!」
「うぉぉぉ!?」

びっくりした、心臓が飛び出るくらい…いや、飛びでないんだけども。そのくらい吃驚した
おい、海斗笑うな

「いきなり入ってくんなって…」

自室のドアをいきなり開けて入ってきたのは、幼なじみの美香だった

「だって!気持ち悪いメールが届いたんだもん!」

顔面蒼白で美香は俺にメールを差し出した
その画面には俺と海斗と全く同じ文面が並んでいる

「う、そだろ…」
「おい、浩介どうした?…まさか、」

信じられない、信じたくない。だけど、来てしまったのは事実だ

「美香にも、同じメールが来た」

美香と俺と海斗に届いた差出人不明のメール。
こんな偶然があるのか…?

しばらく3人とも黙りこんでいた
何を話したらいいのかわからない
…これはただのイタズラなのか…?それとも、まさか