体育館の裏庭。 ここは普段からあまり人が来ない。 今日は体育祭だから余計に静かに感じる。 「七瀬君。どうしたの?」 七瀬君がこっちを向いて真剣な顔で言った。 「陽和ちゃん、好きだよ。」 「……え?」 私はいきなりの言葉に戸惑ってしまった。