ヤンキー×弱虫

まぁいいけど。


「てか、まだつかないのー?」

「もうついたぞ」

「え?」

冬牙の前に扉がある。その上に黒い文字でB組とかかれている。
ここかー。


中を覗いてみると、
カラフルな頭がたくさんいた。

しかも、男ばかり。女は、3人…。
パンダみたいな顔をしている。化粧濃すぎ。


「私無理。…怖いよ。あんな、男ばっかり‼しかも、不良じゃん!」

「なぎ…。でも、仕方ないだろ」

「やだよ…またあの時みたいになるのはやだ!」

「恐れていても、立ち上がれ。じゃないと一生このままだぞ」

「でも」

「もし、何かあったときは俺が守ってやる


「ほんと?」

「ああ」