「商店街でのこと、野次馬の中に知り合いがたくさんいたから」
「あーっ、そうだった。だってここ志賀くんの地元じゃない!」
なんてこと!わざと派手にやったわね!
「そうだ。忘れてだけど、昨日も地元の友達から、丁寧に俺達の写真付きのメールや、祝福のメールがたくさん来た。きれいな嫁さんでうらやましいって」
「それで、商店街の店に寄ると、いろんな人から志賀さんと所のお嫁さんって呼ばれたのね」
「うん。そのうち、本当にそう呼びたいんだけど…ダメかな?」
分かったから、そんな目で私を見るのは止めて。
「ダメじゃない。私、もうとっくに…あなたのいいなりだもの」
【END】


