まだキスが欲しいのに、志賀くんの唇は首筋へと下がっていく。
力を加減しない、欲しいだけ奪おうとするキスを首筋に落としていく。
志賀くんそんなに強く吸ったら、跡になる…
襟元から手を入れようとす志賀くんの手を妨げないように、ナイトガウンの襟元を開ける。
ブラはつけてない。寝るときはもともとつけてないから。
大きな手が、ナイトガウンをあっさり剥ぎ取る。
上半身を覆うものは、何もない。
だから…すぐに…そんなところに…ダメ…いきなり?
志賀くんの手が優しく私の体を撫でて、ふくらみの上で動きを止める。
どうしよう…志賀くんが両手でさわり心地を確かめるように…
志賀くん、そんなに強く握りしめたら痛い…
もっと優しくして…
目の前で起こってることが信じられない。
あああ…し、志賀くんが私の胸に顔を埋めてる。
そして…唇が肌に触れてる…
もう、死んでもいい…
頭の中が真っ白になる…何も考えられない。
志賀くんは…とうとう赤ん坊のように先端に吸い付いて…
「あああっ…」
恥ずかしいくらいの声が出た。
「ええっ??」
志賀くんが、大きく目を開けた。
それを口に含んだまま、私とぱっちり目が合った。
自分がしてた行為におののいて、信じられないって顔の彼。
「友芽…お、俺いったい何してた?」


