「修斗のこと...なんていうか悪いな.....」

申し訳なさそうに私を見る秋さん


「そんなことないですよ!
修斗さんは...分かりにくいけど……優しい人だと思います。」

今日だって職員室教えてくれたし...鞄も持ってくれた


「そっか、月海ちゃんにそう言ってもらって俺も嬉しいよ。

修斗は誤解されやすいからさ。
まあ...仲良くしてやって。」



「あんまり、仲良くしすぎると困るなぁ。
俺は。」


いきなり話に入ってくる黒崎さん。


「なんだよ、ヤキモチかぁ?」


ヤキモチ?
誰に??


「アホか!
ちゃうわ!!」


黒崎さん耳が赤い