部屋に戻ると、お母さんがお菓子や飲み物を片付けてくれていた。 「あの子、カイ君よね?」 「大きくなって、イケメンになってたわ」ってお母さんは楽しそうに手を動かす。 「…」 もう、答える気力もなく、力なくベッドに倒れこむ。