すると、母さんがこっちをじっとりと見つめて。 「なに?なんか文句ある?文句あんなら食べんなや」 黒いオーラをまとわせながら、どすの聞いた声でにらんだ。 「いえなんでもないですすみませんでしたお母様」 「わかればいいのよぉ~」 いつものおっとりした口調に戻る。 ……母こわい。ほんとこわい。