「……ちょっ、母さん?なんでかぼちゃの煮付け?」
昨日の残り物でもないということは、今日作ったんだろーけど。
なんで洋風な朝食にかぼちゃの煮付け?
「えー?なんかねぇ~、料理本なんとなーくペラペラってめくってたら、それが載ってて~。
運命感じちゃって作ったの!」
嬉しそーに目をキラキラさせながら語る母さん。
……どこに運命感じたよ。
「いやさ、洋風の朝食なのにかぼちゃの煮付けねじ込んでくんなよ!!」
そんな母さんだから、こんな俺が育った。
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